ビール

東京クラフト ペールエールはうまいのか? 料理人が実際に飲んでみた

四十肩の料理人カズです

まだまだ多くの繁華街、飲食店で
時短営業、酒類の提供ができない状況が続いて
多くの人がお家でビールを飲む機会が増えたと思います

今回はサントリーから発売されている
「東京クラフト ペールエール」を
調理師免許を持っている
私が実際に飲んだので独自に批評していきます

まず先に結論から言うと
わざわざ飲まなくても良いです

このページではビールの味等を説明しています
未成年者の方の法律で飲酒は禁止です
オトナになってからゆっくり味わってください

わざわざ飲まなくても良い理由を
説明する前に
「東京クラフト ペールエール」の簡単な概要を説明していきます

「東京クラフト ペールエール」の簡単な概要説明

醸造会社

サントリービールが醸造販売しているビールです

東京の武蔵野工場で作られているので
東京への愛着、敬意をこめて作られてたブランドです

使用原材料とアルコール度数

使用原材料

・麦芽(国内製造、海外製造)
・ホップ

麦芽、ホップとも生産国、生産地域の記載はありませんでした

アルコール度数

アルコール度数は5%となっています

ラインナップと販売場所

350MLのアルミ缶だけの販売になります

販売場所は全国の酒量販店、スーパー、コンビニ、ネット等
多くの場所で購入が可能です

メーカーのうたい文句

・国産麦芽を使用することで洗練された澄んだ味わいと
柑橘系の爽やかな香りと苦味が特徴です

・しまりのある後口、心地よい余韻がある中身を実現しました

・ギャラクシーホップを一部に使用して
香りを存分に引き出す醸造条件を追求して
鮮烈な香り立ちを実現しました

ギャラクシーホップ

オーストラリア産のホップで
パッションフルーツ、爽やかな柑橘系のミックスされた様な香りで
強烈なフルーティーさが際立ちます

さらに詳しく「東京クラフト ペールエール」に
ついて知りたい方は下記より直接ご確認ください

それでは実際に「東京クラフト ペールエール」を
飲んでみたので独自に批評していきます

「東京クラフト ペールエール」の批評と評価

評価項目は「香り」、「苦味」、「ノドごし」、
「余韻」、「ボディー」と最後に「総合評価」です

評価基準は🍺ジョッキの5段階評価です
🍺🍺🍺🍺🍺5杯を最高評価にします

「香り」

🍺🍺
開栓時に柑橘系ホップの香りと
キャラメルの様な香りを若干感じます

口に含むと柑橘系の香りは広がりますが
強くはないです

「苦味」

🍺
苦味と炭酸はかなり控えめです

「ノドごし」

🍺
炭酸が控えめなのでノドごしの
爽快感は高くないです

「余韻」

🍺🍺
麦の甘味と柑橘系の香りが
余韻として残りますが
持続時間は予想に反して短いです

「ボディー」

🍺🍺
軽めの造りで淡白な味わいになっていますが
一応麦の旨味は感じることはできます

「東京クラフト ペールエール」の総合評価とまとめ

「総合評価」

「東京クラフト ペールエール」の
「総合評価」は🍺🍺にしました

「東京クラフト ペールエール」の良いとこ

・爽やかな香りと後味でさっぱりしています
・軽めの造りなのであっさり飲めます

「東京クラフト ペールエール」のイマイチなとこ

・香りが思ったほど感じられないです
・味付けが薄めなのでビールを飲んだ感が低いです

「東京クラフト ペールエール」のまとめと結論

結論

わざわざ飲まなくても良いです

まとめ

香りが爽やかで後味もさっぱりしているので
飲みやすい上品な感じのビールに仕上がっています

しかし全体的に香り、味が薄めに感じられるので
せっかく良い材料を使っていますが
特別に「うまい!」「また飲みたい」とは思えませんでした

これなら同じサントリーでも
ザ・プレミアム・モルツ香エールを飲んだ方が良いです