ビール

グランドキリン ホワイトエールは本当に旨いのか? 料理人が実際に飲んでみた

四十肩の料理人カズです

まだまだ多くの繁華街、飲食店で時短営業が続き
お家でビールを飲む機会が増えていることと思います。

今回はグランドキリン ホワイトエールを
実際に調理師免許を持っている私が飲んでみたので
本当に旨いのか勝手に批評していきます。

まず結論から言うと
わざわざ飲まなくてもよいです

なぜわざわざ飲まなくてもよいかの理由を説明しる前に
先にグランドキリン ホワイトエールの簡単な概要を説明していきます

グランドキリン ホワイトエールの簡単な概要説明

原材料とアルコール度数

原材料

麦芽、ホップ

・ホップの原産国
ドイツ、チェコ、ニュージーランド

ちなみにキリン一番絞りの
ホップの原産国はドイツ、チェコになっています

・麦芽の生産地
北米、欧州、豪州、日本

アルコール度数

アルコール度数は5、5%で
一番絞りは5%となっています

ほんの少しアルコール度数は高くなっています

ラインナップ

ラインナップはアルミ缶の350MLだけの販売になっています

販売場所は
大手スーパー、コンビニ、酒店と
手軽に買うことできるプレミアムビールになっています

メーカーのうたい文句

・ネルソンソーヴィンホップ由来の
白ワインを思わせるフルティーな香りと、
小麦麦芽を使用した柔かな口当たりホワイトエールです

ネルソンソーヴィンホップ

ネルソンソーヴィンホップはニュージーランドの
白ワイン産地で有名なネルソン地区で生まれた新しいホップです

ソービニヨンブランコワインと
香りが似ていてことから
このような名前がつけられました。

さらに詳しいグランドキリン ホワイトエールを
知りたい方は年齢確認をした後に
下記より直接ご確認ください

それでは実際に飲んでみたので
勝手に批評していきます

グランドキリン ホワイトエールの批評

評価は香り、苦味、ノドごし、余韻、ボディーと
総合評価で評価します

評価はビールジョッキ🍺の5段階評価で
🍺🍺🍺🍺🍺5杯が最高評価になります

あくまでも私の勝手な批評です

香り

🍺🍺🍺🍺🍺
開栓時に強いフルーティーな甘い香りがします
口に含むとモモに似た香りと柑橘系の甘い香りが広がります

苦味

🍺
苦味はほとんど感じることはないくらい弱いです

ノドごし

🍺
炭酸も極めて弱くノドごしの爽快感はないです

余韻

🍺🍺
苦味よりも強い甘味が印象的で
決してくどい甘味ではないです

余韻の持続時間は非常に短くすぐに消えます

ボディー

🍺
極めて軽めの造りで
ビールらしさを感じません

グランドキリン ホワイトエールの総合評価とまとめ

総合評価

グランドキリン ホワイトエールの
総合評価は🍺🍺

グランドキリン ホワイトエールの良いとこ

・甘い香りが印象的です
・口当たり良くスッキリ飲めます

グランドキリン ホワイトエールのイマイチなとこ

・素晴らしい香りなのに余韻が短すぎる
・ビールの麦の旨味がほとんどなく香りで消されています

結論とまとめ

結論

わざわざ飲まなくても良いです

まとめ

甘いフルティーな香りと味わいが
とても印象的なビールです

しかしビールと言いうよりは
白ワインのビール割り
もしくは甘口の微炭酸のスパークリングワインに
近い飲み物になっています

まずいビールではありませんが
これならわざざわ
グランドキリン ホワイトエールを飲まなくても
白ワインやスパークリングワインを飲んだ方が良いです

またせっかくの素晴らしい甘い香りが
余韻でではすぐに消えてしまうのが非常に残念でした

同じグランドキリンでもIPAの方が
IPAビールらしくまた飲んでみたくなるビールでした