ビール

本麒麟は本当に旨いのか?料理人が実際に飲んでみた

四十肩の調理師カズです。

1都3県に緊急事態宣言が発令されて
家飲みでますますビールを飲む機会が増えていると思います。

今回はキリンが発売している
本麒麟を実際に調理師免許を持っている
私が飲んでみたので独断で批評していきます。

まず結論から言うと
本麒麟は低価格の発泡酒としてはおいしく良く造られています

批評をする前に
本麒麟の簡単な概要説明をしていきます。

本麒麟の簡単な概要説明

メーカーのうたい文句

・一部にドイツ産ヘルスブレッカーホップ使用して
上質な苦味と爽やかな香りで力強いコクとうまさを実現しました

・長期低温熟成で雑味が取れた
調和のある味わいにしました

・アルコール度数を6%にすることで
満足度の高い飲みごたえにしました

原材料とアルコール度数

原材料

麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類
大麦スピリッツ

ビールではなく発泡酒に分類されます

アルコール度数

アルコール度数は6%となっています

さらに詳しく本麒麟のことを知りたい方は
下記より年齢確認をして本麒麟のサイトでご確認ください

それでは実際に調理師免許を持っているカズが飲んでみたので
独断で批評をしていきます

本麒麟の批評

🍺ジョッキ5段階評価で
🍺🍺🍺🍺🍺5杯が最高評価になります

香り

🍺🍺
甘い柑橘系の香りがしますが
極端に強くはないです

苦味

🍺
飲んでみて苦味はあまり感じることがないです

ノドごし

🍺🍺🍺
すっきりしていて飲みやすいです

余韻

🍺🍺
強く甘い余韻が残るが長くは続かないです

ボディー

🍺🍺
アルコール度数が6%なわりには
重く感じることがなく軽めに感じます

本麒麟の総合評価とまとめ

総合評価

🍺🍺🍺

本麒麟よいとこ

・思った以上に香りが良いです
・雑味が少ないのであっさりと飲みやすいです

本麒麟イマイチなとこ

・余韻が短すぎて甘味が強すぎます
・ボディーが軽く、苦味も少ないので旨味を感じられないです

まとめ

よくできたビールに仕上がっています
この値段では本麒麟はおいしい部類に属します

しかしメーカーのうたい文句の
力強いコクとうまさは残念ながら感じることができませんでした

この辺りはアルコール度数を高くするのではなく
使用原材料の変更、配分などを変えることで実現できるはずです