旅行

Go to travelキャンペーンは早く予約して旅行した方が良い

マレーシアをクビになったカズです。

マレーシアに3年海外赴任しましたが
新型コロナウイルスの影響で会社を解雇された
冴えない元サラリーマンでがしぶとく生き抜いてます。

先日日本政府が発表した
国内観光業を喚起するための
go to travelキャンペーンが7月22日開始されます。

残念ながら東京を発着する旅行、
東京に在住の方は今回のキャンペーンから除外されてしまいました。

ここでは簡単にGo to travelキャンペーンを
説明していきます。

そして結論から言うと
早くGo to travel キャンペーンを使った方が良いです

早くGo to travelキャンペーンを使った方が良い理由を
説明する前にまずは
Go to travelキャンペーンを説明していきます。

Go to travelキャンペーンとは?

経済喚起を促す

新型コロナウイルスの日本国内での感染者拡大によって
緊急事態宣言で特に飲食店、観光業が大きな打撃を受けました。

日本政府は補正予算約1.7兆円で
国内旅行に限り半額で最大2万円相当の
旅行代金を補助します。

簡単に言うと目的は
きちんと新型コロナウイルスに感染しないように対策して
日本政府が旅行代金を補助しますので、
みなさん国内旅行でお金を使ってくださいと言うことです。

キャンペーンの期間

Go to travelキャンペーンの期間は
2020年7月22日から
2021年となっていますが
終了日は未定になっています。

これは発表はされていませんが
予算を使い切ってしまったら
Go to travelキャンペーンは
終了してしまう可能性が高いです。

旅行代金が補助される金額

旅行代金が補助される金額は最大2万円と
なっていますが注意が必要です。

日帰り旅行とホテルなどに宿泊を伴う旅行では、
補助される金額が異なります。

日帰り旅行

日帰り旅行の場合は最大1万円が補助されます

最大1万円相当の補助となっていますが、
旅行代金1万円相当の旅行が全額補助されるのではなく、
旅行代金の50%相当が補助されて最大が1万円相当です。

例えば

旅行会社の日帰り温泉バスツアーが8千円の場合
半額の4千円相当になります。

ホテル、旅館などに宿泊を伴う旅行

1泊以上のホテル、旅館とうに宿泊を伴う
旅行の場合は最大2万円相当が補助されます。

ホテル、旅館などに宿泊を伴う旅行の場合も
同じで50%相当の旅行代金が補助されます。

例えば

1泊以上の温泉旅行などの旅行代金が
1万8千円の場合は9千円相当が補助されます。

半額相当という言葉に注意

宿泊を伴う旅行の場合は
旅行代金の半額で最大2万円相当の金額が
実際の旅行金額です。

しかし50%全て旅行代金が
割引になるわけではないのです。

例えば 旅行代金が1万8千円の場合

1泊以上の温泉旅行などの旅行代金が
1万8千円の場合は9千円相当が補助されます。

1万8千円 * 0.5 (50%補助)= 9,000円相当

割引の内訳は
割引分の70%が旅行代金の割引で
残りの30%が旅行先で使える地域共通クーポンの発行

9,000円相当の内訳 * 0.70(70%) = 6,300円が旅行代金から値引き
9,000円相当の内訳 * 0.30(30%) = 2,700円 (1,000円以下四捨五入)
=2,000円分の地域共通クーポン券

しかし地域共通クーポン券は、
1枚1000円単位の商品券でお釣りはもらえず
1000円以下は四捨五入と記載されています。

なのでこの1万8千円の宿泊旅行の場合は、
6300円の旅行代金の値引になります。

地域共通クーポン券の1000円分が
2枚もらえて合計2000円分の
地域共通クーポンがもらえることになります。

なので宿泊旅行の場合は
4万円以上の旅行がお得になります。

日帰り旅行の場合も同じ計算方法になっていますが
最大の旅行補助が1万円相当です。

4万円の旅行代金の場合

旅行代金が4万円は
最大の2万円相当が補助されるます。

1万4千円が値引き金額
6000円が地域共通クーポンになります。

2泊以上の旅行の場合

宿泊旅行では1泊につき半額相当で
上限2万円相当が適用されます。

よって2泊以上の場合は
1泊ずつの計算と同じです。

例えば 2泊3日で3万6千円の宿泊旅行の場合

この場合も1泊1万8千円と同じ計算方法です。

2泊で3万6千円の旅行代金
50%相当の割引適用で1万8千円

0.7(70%) * 18、000 = 12,600円が旅行代金から割引
0.3(30%) * 18,000 =   5,400円が地域共通クーポン券
(1000円以下は四捨五入)

5000円相当の地域共通クーポンが発行されます。

地域共通クーポンの注意点

地域共通クーポンは、
10月1日からスタートになります。
(9月8日時点)

なのでそれまでは、
純粋に旅行代金の35%の割引になります。

ちなみに地域共通クーポンを使うにも注意が必要です。

旅行先に都道府県と隣接東道府県
(予想としては県境にある観光地や離島など)

そして地域共通クーポンは
旅行期間中に限り使用できると記載されています。

割引が適用されない交通費

自分で車を運転して予約した宿泊した施設に向かったり
自分で予約して新幹線や飛行機、フェリー、バス、タクシー
を使った場合は、

全ての交通費は割引の対象外になります。
つまり実費になります

しかし宿泊に準ずると明記されている
夜行フェリー、クルーズ船、寝台列車は適用対象ですが
座席のみ場合は適用外になります。

ちゃんと寝台、ベットがあるということが
適用条件のようです。

割引が適用される交通費

実は交通費が割引される場合もあります。

それは旅行会社が提案している
国内旅行のパックツアーです。

その場合は移動費も込みの
旅行金額が提示されているので、
新幹線や列車、飛行機、フェリー、バスなどと
宿泊費が合算されているの移動交通費も適用されます。

すでに
JTB、楽天トラベル、Yahooトラベル
ANAツアー、JALパックなどが
Go to travelキャンペーンの特集ページが
7月27日に発表しますと記載されていました。

調べればまだ出てくると思います。

もちろんそれは旅行金額の50%で
最大2万円相当の補助と同じ計算方法になります。

交通費を安くする旅行

宿泊先までの移動交通費を少しでも
安くしたいと思うのは皆同じです。

JR各社、ANAやJALなどが独自に
早割予約システムなどを組み合わせるのも一つの手段です。

しかしこのような早割予約の
ほとんどが各社のホームページからの確認で
大抵はクレジットカード支払いになります。

割引は何回も使える

利用回数の制限はありません

しかし予算額が決まっているので
予算がなくなり次第終了の可能性が高いです。

このためにキャンペーンの終了日時も
はっきり明記されていません。(7月13日時点)

キャンペーンが始まる前に予約した人

キャンペーンが始まる前に
すでに7月22日以降の旅行の予約した人も
割引が適用されます。

しかし旅行後の申請により還付されると書かれています。

旅行後に割引を還付する場合

自分で申請書類を記入、作成して
ネット、郵送で還付を受けることも可能です。

必要書類

・go to travelキャンペーンの申請書
(様式は事務局のホームページ、宿泊先で入手)
・領収書 (原本)
・宿泊証明書 (宿泊時に宿泊先から入手)
・個人情報同意書 (様式は事務局のホームページ、宿泊先で入手)
・口座確認書(通帳番号、キャッシュカードのコピー等)
・住所が確認できる出来る物(運転免許証、健康保険証などのコピー)
・同行した宿泊者の居住地証明書(事務局ホームページから入手)

これらの書類を
事務局に郵送するか、ネットで申請します。

事務局で書類を確認後
口座振り込み、クレジットカード振り込み等
となっています。

注:割引分の還付は旅行代金を受け取った者(宿泊施設を除く)を経由して行う。
予約サイトで予約した場合、決済も予約サイトで行っていれば予約サイトから、
現地払いの場合は旅行者が事務局に申請する。

さらに詳しく知りたり方は
下記より観光庁が作成したPDFをご確認ください。

まとめ

結論から言うと
7月22日から開始される
Go to travelキャンペーンは
早く使った方が良いです。

理由は3つあります

理由その1 予算が決まっている

予算額が決められているので
予算がなくなり次第終了の可能性が高いです。

今現在の状況から言うと追加予算で
キャンペーンを継続する国家財政では難しいです。

そしてキャンペーンの終了期限も2021年と
記載されているだけで日付が記載されていないので
予算がなくなったら終了と考えて良いです。

理由その2 新型コロナの第2波の拡大

地域共通クーポンが使えるようになるまで
待って割引を高めることも一つの作戦ではありますが、
正直おすすめしません

なぜなら7月に入って
また新型コロナウイルスの感染者が
首都圏や関西を中心に増えていきています。

各都道府県にもよりますが
これから先にさらに感染者が増えて
また自粛をお願いします。

と言われては旅行に行き難くなってしまします。

この辺は不確定要素が大きので
なんとも言えませんが
まだ第2波の拡大が大きくなる前に旅行した方が良いです。

理由その3 外国人観光客がいない

多くのみなさんはすでに
ニュース等で知っていると思いますが、
現在訪日している外国人の旅行客はほとんどいません。

日本国内の有名な観光地は、
どこも空いている状態です。

つい先ほど、大阪の心斎橋グリコ前、道頓堀に
行きましたがいつもは多くの外国人観光客で賑わい
心斎橋で立ち止まって写真を撮っています。

しかし今現在はほとんどが地元の人なので
普通に何事もなく商店街に抜けることができる状況です。

私が通った時は午後3時近くでしたが
外国人観光客、日本人の観光客はおらず
ごくごく普通に橋を渡ることができました(笑)

このような理由から
Go to travelキャンペーンは早く使うことが良いです。

楽天トラベルも7月27日より
多くのホテル、旅館がGo to トラベルに参加しています。

自分で申請するのは面倒ですが、
Go to トラベル キャンペーンクーポンを
その場でタップ、クリックすれば宿泊料が35%割引になります。

詳しくは直接
楽天トラベルでご確認ください。