マレーシアのカズです
マレーシアに海外赴任して3年目になる
冴えないサラリーマンです。
今回はバーチャル英会話教室one to oneの
ビジネスコースを実際に受けたので検証していきます。
結論から言うと
バーチャル英会話教室one to oneでは英会話が上達しません
上達しない理由を説明する前に
バーチャル英会話教室one to oneの特徴を説明していきます。
Contents
バーチャル英会話教室one to oneの特徴
特徴その1 ネイティブ講師と日本人講師が在籍
バーチャル英会話教室one to oneには
ネイティブ講師と日本人の講師が在籍しています。
厳しい選考を通り
またその後も英会話を教えるための
独自のトレーニングを充分に積んだのち
受講生に質の高いレッスンを提供しています。
ネイティブ講師からは、
きれいな英語発音やネイティブ独特の言い回しを学ぶことができます。
これから北米方面に海外赴任、海外出張が決まっている
サラリーマンの方はぜひ彼らの発音に慣れておくと良いです。
経験豊かな日本人の講師も多く在籍しているので、
難しい英文法の構造説明、長文読解の要約などは
日本語で習った場合は理解度が違います。
講師を使い分け英会話を上達させることもできます。
特徴その2 レッスン教材とフィードバック
レッスンの受講時間とレッスン時間の長さ
・レッスン受講時間は朝5時から深夜2時までです
・1レッスンが25分となっています
・全てのレッスンはマンツーマンです
これならいつも忙しくて帰りが遅い
サラリーマンでもレッスンを受けることが出来るので
継続して英会話を習うことができます。
バーチャル英会話教室one to oneのレッスン教材は、
ビジネスコースはオリジナルの無料教材か
もしくは市販されている英文のみの教材を
受講生が個別に購入してレッスンで使います。
ビジネス単語の専用教材も用意されています。
ビジネスコースのレッスンでは、
ビジネスシーン特有の英語を
シュチュエーション想定してレッスンを進めていきます。
例えば
・出張
・会議、プレゼン
・電話、交渉など
これから海外赴任、海外出張が決まっている
サラリーマンのビジネス英会話の上達に役立ちます。
また社内言語が英語、
もしくは近い将来に社内言語が英語になる企業の
サラリーマンの方も今後のために役立ちます。
レッスン受講後にフィードバック後に
講師からのレッスンに対してのコメントを
個別にもらうことができます。
こおフィードバックを生かして
レッスン後の復習したり
重点的に苦手な部分を自己学習して
英会話を上達につなげていきます。
特徴その3 大手の通信企業NTTが運営
バーチャル英会話教室one to oneは
大手通信企業のNTTが運営しているオンライン英会話教室です。
独自開発したWeb会議システムの「MeetingPlaza」を利用して
優れた音声品質、高画質と高い安定性を提供するオンラインシステムで
レッスンをします。
昨今のテレワーク時代が流行する16年も前から
Webミィーティングを開発導入しています。
情報通信企業が運営しているので
レッスン中は音声もクリアで
映像も止まることなく違和感なくレッスンが進みます。
他にも特徴はありますが、
大まかに3つあげました

それではなぜこのような特徴がありながら
バーチャル英会話教室 one to oneで
英会話が上達できない理由を説明します
バーチャル英会話英会話one to oneで英会話が上達しない理由
理由その1 レッスン講師が少ない
バーチャル英会話教室には
素晴らしいレッスン講師が在籍していますが
前置的に人数が少ない予約が取りにくいのです。
特にビジネスコースの担当の
レッスン講師が少ないよいです。
レッスンをや役する際に
ビジネスコースの選択項目を選んでも
毎回2から3人の講師しか表示されませんでした。
もちろんそれで自分の希望する日時に
予約が取れれば問題ないのですが
大抵の場合は希望日時に取れないことが多かったことを記憶しています。
またビジネスコースを教える講師が少ないのために
大体同じ講師を予約することになります。
もちろん講師の教え方、レッスンの進め方が
自分にあっていれば英会話が上達しますが
しかし自分にはあっていない講師から教わっても
正直あまり英会話には時間がかかってしまします。
これから海外赴任、海外出張がすでに決まっている
サラリーマンには2から3ヶ月くらいの時間しかありませんので
ゆっくりと英会話レッスンに時間を使えないのです。
私の場合は
マレーシアに赴任するまで2ヶ月しかなかったです。
理由その2 レッスン時間と教材
バーチャル英会話教室one to oneの
レッスン時間は1レッスンが25分となっています。
正直これでは短すぎて英会話が上達するまで時間がかかります。
実際のレッスン時間はこれより短くなります。
レッスン開始から3から4分ほどは、
アイスブレークと言っている
初めての講師であれば簡単な挨拶、
依然と受けたことがある講師なら簡単な近況報告をするからです。
実際のレッスン時間は21分から22分くらいになっています。
通学型の英会話教室では
大体が1レッスン50分くらいだと記憶しています。
もちろん講師と自己紹介や近況報告をしても
まだ40分以上はあります。
またバーチャル英会話教室one to one の
レッスン教材はオリジナル教材というより
アルクという大手の語学教育企業と
提携してレッスン教材を使用しています。
受講生が個別に購入する教材は
全て英語で書かれている教材になります。
英文法などは日本語で説明されている方が
理解度は高くなるので
全て英文で書かれているものはおすすめしません
ちなみにアルクもオンライン英会話教室を運営しています。
わざわざアルクの教材を使うなら
アルクの英語教材書籍を購入して
自己学習した方が良いです。
中途半端にオリジナル教材だけを
使っているだけです。
バーチャル英会話教室one to oneで使う市販の教材は
アルクの出版物ではないのもおかしいものです。
またレッスン講師もアルクオンライン英会話の方が
在籍人数が多くネイティブ講師も多く在籍しているので
わざわざバーチャル英会話教室one to one で
レッスンを受ける意味がなくなってきます。
せっかく提携するならレッスン講師等も
共有した方がレッスン予約も取りやすくなります。
理由その3 初回の無料レッスン
バーチャル英会話教室one to one の
初回無料レッスンは特に講師やアドバイザーなど
からの英語の簡単なレベルテスト等はありませんでした。
普通にレッスンをして
受講生にどのようにレッスンが進むかを
知ってもらうための無料レッスンです。
毎回1レッスンごとのフィードバックは
大変ありがたいものですが
最初のレッスンと比べての比較対象がありません。
これでは英会話の
上達具合がはっきりわかりません。
毎回のレッスンで使う教材や
講師の捉え方によって、
受講生の英会話の評価が違ってしまいます。
これではレッスン後の
フィードバックも役にはたたないので
レッスンを継続して受けても
英会話の上達は期待はできません。
まとめ
バーチャル英会話教室one to oneは
大手通信事業会社NTTが大手の
語学学習企業のアルクと提携して
オリジナル教材として無料教材で使っています。
それは悪いことではありません
多くの企業同士が業務提携をして
自社の苦手な部分を補うことが
できるので良いことです。
しかし別の見方をすればオリジナル教材も作れない
オンライン英会話教室となります。
これでは受講生が本当に英会話を上達できるか
疑わしいくなります。
また初回の無料レッスンでは
受講生の英会話レベルチェックしません
受講生は自分の苦手部分を
どのように自己学習したら良いか分からない、
もしくは自己学習では英語が上達できない
部分があるからこそ
バーチャル英会話教室one to oneに教えを求めに来ているのです。
本当に受講生に、
英会話を早く上達して欲しいと思っている
英会話教室であれば
きちんと初回レッスン等で
受講生に対して苦手部分を上達させるための
英会話レッスンの方針を決めるはずです。
以上の理由により
バーチャル英会話教室one to one では英会話が上達できません