テレワーク

マレーシアの中小企業で働く中年サラリーマン、いまさら聞けないテレワークとリモートワークとは?

マレーシアのカズです。

マレーシアに海外赴任して3年目になる
冴えない中年サラリーマンです。

最近テレワークとかリモートワークとかよく聞きます
しかしどう違うのかいまだに理解してません(笑)
ZOOMって何?とか使ったことないし

新型コロナの影響で
大手大企業なんかは、テレワークだのリモートワークだ
と言っています。
でも私が赴任しているのはマレーシアしかも中小企業です。

マレーシアでも新型コロナの影響で
今現在は鎖国令、都市封鎖、移動外出制限令が出されている状況です。
(2020年4月19日現在)
しかしいきなりそのなこと言われても
テレワーク、リモートワークってなんだ?

でどうすればいいの? どうやってやるの?
いまさら上司に聞けないし(笑)

よくわからないので自分なりに
いろいろ調べてみたことをまとめました。

テレワークとリモートワークの違い

ここではテレワーク、リモートワークの語源は割愛します。

テレワークとは一体何もの?

まずはテレワークってなんぞや?
意味、定義を調べると

情報通信技術を使って場所や時間にとらわれない働き方
となっていました。

ここ数年、日本はなんでも横文字にカタカタにするので
平たくいうと在宅勤務です。

もちろん家以外でも
おされなカフェ(笑)でパソコン開いて仕事をすることもテレワークになります。

要は会社のオフィス以外で仕事をすることをテレワークといいます。

リモートワークって一体何もの?

ではリモートワークとは何もの?
と思っていろいろ調べてみました。

上司に聞けないのでいろいろ調べてみました(笑)

特にテレワークとの意味に違いはないです
在宅勤務、会社のオフィス以外で仕事すると同じでした(笑)

じゃなんで使い分けるんだと思って
いろいろ調べました。

テレワークという言葉が使い出したのが
リモートワークという言葉よりも古いようです。

日本では約20年前くらいから使われ出してきているようです。
主に行政から使われ出したようです。
(この辺りは調べるといろいろ出てくるので割愛します)

しかしリモートワークという言葉はただ使っている
業種がちょっと限定されているようです。
(これに関しても定義がないようです)

リモートワークってどの業種が使っている?

特にリモートワークという言葉を使っている業種、職種
・プログラマー
・ITエンジニア
・ウェブデザイナーなど
(特にリモートワークという職種、業種に定義はないです)

どうやらインターネットの普及によって
出来たわりと新しい業種、職種が
リモートワークという言葉を使っています。

まー確かに職歴でウェブデザイナー歴が40年の
ベテランですとか! いまだに聞いたこともないし(笑)

ITエンジニア歴が35年とかの人も私はいまだ
お会いしたことがないです(笑)

そう考えるわりと近年誕生した業種が使っていますね。

ここからは私のあくまでの推論ですが

IT関連の職種の人がリモートワークを使い出したような気がします。

なぜかというと、
テレワークという言葉はもともとあったことは
知っていたはずですが

IT関連は新しい業種です。
やはり言葉もテレワークなんてもう古い
これからはリモートワークが新しい!!

そう新しい業種なんだから古い言葉なんて使ってる時代じゃない(笑)
そんな感じです。

テレワークとリモートワークのまとめ

テレワーク、リモートワークも意味合いは同じです。
・在宅勤務
・会社のオフィス以外で仕事をする

テレワーク、リモートワークの業種間での使い分け

リモートワークを使っている業種、職種は
新しいIT関連の職種に使われていることが多いです。
・Webデザイナー
・ITエンジニア
・プログラマーなど

私が働いている中小企業におけるテレワークの取り組み

私は現在マレーシアに海外赴任しています。
誰もが知っている日本の大手一流企業でもない
誰も知らない中小企業です(笑)

新型コロナの流行前

約2ヶ月に1度の割合で
クアラルンプール(マレーシアの首都)にある事務所にて会議

内容は主に
・新店、新業態の出店報告、進展具合
・他店舗代表との意見交換
・新商品等の紹介など
・事務の方から紙の書類等を受け取る(スタッフの給与明細なども)
・私のサインが必要な書類にはサインして事務に提出する
というように

わざわざ事務所に行かなくてはならないのです。
今まではこれも仕事のうちと思っていました

ちなみに私が預かっている店舗が
事務所から一番遠く
州外にあり会議があるたびに首都に飛行機を使って
出張していました。
(その時は大体1泊ないし場合によっては2泊します)

そのために会議の前後のスケジュールを調整していました。

今現在の状況 ロックダウンが出た後の会社の変化

私の勤めている会社の場合
ロックダウン(移動外出制限令)が出された後の変化は

・事務所に集まる会議はなくなる
・新製品等の情報は全てメールで送られてくる
・新店舗、新業態の出店は当分中止になる
・他店舗との意見交換はLINEのグループを作りアイデアや意見を交換する
・事務の方からの書類は全てPDFファイルでメールにて送られてくる
・サインが必要な書類はPDFファイルをプリントアウトしてサインしたのち郵送、またはスキャンして事務所に送信
・必要な申請書類等はドロップボックスを作ったのでそこから探してプリントアウトできるようにる

テレワークになった私の仕事

・私が受け持つ店舗のスタッフ給与計算
・担当店舗の諸経費を計算して事務所に送信
・事務から送られてくる給与明細をスタッフ1人1人にPDFファイルで送信
・サインが必要な書類を印刷してサインし郵送、またはスキャンして事務所に返信

以上のように今まで完全に
事務に任せていた経理的、事務的な仕事が
私のこれからのテレワークになりました。
(すでに行った仕事もあります)

私の個人的なテレワークになったことのメリットとデメリット

テレワークになったことでの私のメリット

・自分の好きな時間に事務仕事ができる(締め切りさえ守れば良い)
・ネット環境があれば好きなところで仕事ができる(場合によっては寝ながら携帯で仕事ができる)
・会議にわざわざ出かける必要がないので時間に余裕ができる
・会議の場で意見交換する必要がないので精神的に楽になる (LINEのグループに意見を入力しておけば良い)

テレワークになったことでの私のデメリット

・社外秘の情報があるので自宅でしか見れない情報、出来ない仕事もある
・店舗に事務所、個室がないので給与計算などは店舗で出来ない (他のスタッフに見られては困る書類もある)
・事務のスタッフにどうしてもわからない時に連絡してもすぐに返答がこない時もある(向こうもテレワークのため)
・事務、経理的な仕事増えた
・必要書類、申請書類等はわざわざこちらが印刷する必要がある(今までは事務スタッフが全て用意していた)

私の個人的な考えのテレワークになると中小企業のメリット、デメリット

まずは結論から言うと
もし私が中小企業のオーナーなら
テレワークは社員、スタッフにしてもらった方が良い

まずはメリットとデメリットの説明から

中小企業のテレワークのメリット

・事務所の面積を小さくすることができるので賃貸費などを節約できる
・事務、経理の仕事がへるのでスタッフを少なくすることができる もしくは仕事時間を減らせる
・会議で集まる必要がないので、集団で新型コロナやインフルエンザにかからなくなる

中小企業のテレワークのデメリット

・社員が自宅にパソコンがないとそもそもテレワークができないので支給する必要がある
・社員にパソコンを扱えるように教育する場合がある (ドロップボックスの使い方など)
・社員に事務、経理的なことを教える必要がある

私が考えいるテレワークのまとめ

新型コロナの影響で
マレーシアは都市封鎖、移動外出制令が出されていて
食料品の買い物(スーパー)、病院、薬局、銀行などの
外出以外は基本的に禁止になっています。(2020年4月19日時点)

これによって職場に行けない状況が続いています。
日本の場合は職場に行かない
出社しない状況が当分続くと誰で簡単に想像できます。

多くの業種、職種で正直テレワークは可能です。
もちろん全ての業務がテレワークでできるとは思っていません。

私の勤めている会社も飲食事業なので
全てをテレワークににすることは不可能ですが
部分的に可能な業務はあります。

正直会議はわざわざ顔を合わさなくても
LINE等を使えばなんら問題なくできました。
( zoomなんてなくても問題ないはないです)

今現在の私の状況

マレーシアは都市封鎖、移動外出制限令によって
もちろん私も自宅で休業状態です。

私が働いている会社は
基本飲食事業なので移動外出制限令の
影響をモロに受けているのが現状です。

マレーシアでは基本的に多くの経済、商業活動はストップしています

この状況の中
私の勤めている会社も正直この先とうなるかは不明です