マレーシアのカズです。
マレーシアに赴任して3年目になる冴えないサラリーマンです。
今回はぐんぐん英会話を
実際に試したので検証していきます。
まず結論から言うと
ぐんぐん英会話では英会話が上達しません
なぜ英会話が上達しないかを説明する前に
ぐんぐん英会話の特徴を説明していきます。
Contents
ぐんぐん英会話の特徴
特徴その1 フリートークがメイン
ぐんぐん英会話は特に決まったカリキュラムがないです。
受講生の英語レベル、目標到達を設定などを参考にして
レッスンのカリキュラムが提案されます。
これから海外赴任、海外出張が決まっているサラリーマンには
重点的に伸ばしたいスピーキングやリスニングを徹底して受けることもできます。
レッスンで使うテキストも
ぐんぐん英会話が推奨しているテキストであれば
リクエストに応えてくれるので自由度は高いです。
もちろんビジネス向けテキストも数種類が
推奨されています。
(テキストは全て有料で自分で注文しなくてはならないです)
特徴その2 レッスンは毎日受けれる
ぐんぐん英会話のオンラインレッスンは
プラン料金にもよりますが
毎日2回から4回のレッスンを受けることが可能です。
連続2コマ以上レッスンを受けると
おまけで5分から10分レッスン時間が長くなります。
また1レッスンが15分となっているので
忙しいくてあまりレッスンに時間が取れない
サラリーマンでもすきま時間を見つけて
レッスンを受けることも可能です。
レッスンも朝6時から深夜1時まで
受けることができるので
いつも帰りが遅いサラリーマンでも
1コマのレッスンだけでも受けることが可能です。
もちろんレッスンはマンツーマンレッスンです。
特徴その3 オリジナルのミニシネマで学習
ぐんぐん英会話には短時間のアニメーションで構成されている
ぐんぐんシネマというオリジナルの教材を
見て英語を学習することが出来ます。
いろいろなシュチュエーションが用意されているので
自分がこれから海外で起こりうるであろう
シュチュエーションを選んでみることが可能です。
またこのオリジナルシネマをレッスンに
取り入れる講師もいます。
レッスン講師は予約時に選ぶことが可能なので
自分に合った講師を毎回予約することもできます。
またレッスン講師には、
日本語を話せる在籍しているので
英語に詰まった時はある程度助け船を出してくれます。
特徴その4 サポートも日本語で受けれる
ぐんぐん英会話のフィリピンオフィスには
日本人スタッフが常駐しているので
受講者にたいする日本語でのレッスンサポートも万全です。
また日本人スタッフは
フィリピン人講師へのアドバイスや
レッスンの改善指導などを行なっていて常に、
クオリティーが高いレッスンを提供できるようにしています。
このように大まかに4つの特徴があります。
それではなぜ
ぐんぐん英会話では英会話が上達できないのか説明していきます。
ぐんぐん英会話で英会話が上達できない理由
理由その1 レッスン時間が短い
ぐんぐん英会話の1レッスン時間は、
なんとたったの15分のみ!!
連続で2レッスンから4レッスン受けるとおまけで
5分から10分がレッスン時間に
無料延長されるシステムになっています。
もし2レッスン続けて受けておまけの
5分足したとしても合計2レッスンで35分
これでは正直短すぎて
ちょっと講師と挨拶、自己紹介等をしたら
すぐにレッスン時間が終わってしまいます。
・一般的なオンライン英会話スクールは1レッスンが25分ほど
・一般的な通学式の英会話スクールでは1レッスンが大体50分ほど
になっています。
ぐんぐん英会話ではレッスン時間が短くて
なかなか英会話が上達しません。
理由その2 レッスン内容とテキスト
ぐんぐん英会話でのレッスンは
主にフリートークがメインになってきます。
特にテーマや目標をもってレッスンを受けないと
英語での雑談に終始なってしまします。
またレッスンに関する復習、予習も特にないので
自分で自己学習を進めていく必要があります。
レッスンで使う推奨テキストは
ネットで購入するこは可能ですが
正直推奨している教材は全ての内容が
英文で説明されている海外の書籍なので
英文法などの説明は理解しにくくなっています。
そして推奨教材も種類が少なく
わざわざこれらの教材を使わなくても
日本語の書籍でも素晴らしい英語教材書籍は
たくさん販売されています。
理由その3 偏った国籍の講師陣
ぐんぐん英会話のレッスン講師は
全てフィリピン人で構成されています。
もちろんフィリピン人が教える英語が悪いということではないです。
しかし講師の中にはフィリピン英語なまり、発音の講師もいました。
これでは英会話がなかなか上達しないです。
なぜならこれからグローバルに活躍するサラリーマンは
多くの国籍の英語を聞いておいた方が良いです。
同じ英語でもインド人が発音する英語、
フィリピン人が発音する英語
ネイティブが発音する同じ英語でも全く違ってきます。
これから海外赴任、海外出張先がフィリピンなら問題ないですが
多くの日系企業は東南アジア、インド方面にも多く進出しています。
また北米地域にも多くの日経企業はあります。
私もマレーシアに赴任して2週間くらいは
マレーシア英語が理解できずに苦労したのを覚えています。
これは今までマレーシア英語を聞いたことがなかったからです。
まとめ
ぐんぐん英会話はフリートークを中心したレッスンをしています。
もちろん英語でフリートークレッスンを受けると
英会話がぐんぐん上達するなら問題はないです。
しかし人間というのは目標、締め切りなどが明白だと
何事も上達したり結果が出るのです。
例えば
・就職、入学進学試験
・自動車免許などの資格試験、昇進に必要な資格試験
・社内言語が英語になる会社、または海外赴任など
多くの人は就職試験や資格試験を体験してきているはずです。
これらは万が一試験に不合格になった時の
未来が容易に想像できるので
必死に目標に向かって勉強するのです。
もちろん英会話学習にもこれは当てはまります。
2ヶ月後に海外赴任が決まったらどうですか?
海外赴任先の部下や同僚が全て
日本語が話せる環境の職場などはないです。
もしかしたら日本人はあなた一人かもしれません。
英語が話せないと生活も仕事もまともに
できなくなるのが想像できるので必死に
英会話を海外赴任前に習得しようとします。
英語を使う目的、目標が明白で達成期限が
決められていたらフリートーク中心のオンライン英会話教室では
英会話が上達しないことが明らかです。