ビジネス英語

イングリッシュベルを使って簡単にサラリーマンの英会話が上達するのか?

マレーシアのカズです。

マレーシアに赴任して3年目になる冴えないサラリーマンです。

今回は
イングリッシュベル オンライン英会話を実際に試したので
検証していきます。

結論から言うと
イングリッシュベルでは英会話が上達しません。

なぜいングリッシュベルでは
英会話が上達できないのか理由を説明する前に

イングリッシュベルの特徴を説明していきます。

イングリッシュベル オンライン英会話の特徴

特徴その1 世界初のメソッドを使っている

イングリッシュベルでは、
世界初となるDMEメソッドを導入して英会話を上達させます。

DMEメソッドを簡単に説明すると
他のメソッドは違い、
英文構成に必要なグラマー要素と
インタラクティブ(対話性)多く取り入れたメソッドになっています。

これにより従来のメソッドを使って学習するよりも
効率的に英会話を上達させていきます。

イングリッシュベル では、
DMEメソッドとカランメソッドの両方を使い
英語上達を早めていきます。

特徴その2 組み合わせ自由なコースとレッスン時間

イングリッシュベルは多くのコースも用意されていて
目的、目標レベルに合わせて自分で
コースを組み合わせていくことも可能になっています。

もちろんビジネスコースも用意されていますので
ビジネスコースをおり混ぜながら発音レッスンを組み合わせたり
TOEICコースを組み合わせたりとアレンジも可能になっています。

これからグローバルに活躍するサラリーマンには
ビジネス英語やフリートークで英会話力を伸ばせます。

またレッスンは24時間受講が可能なので
忙しくて帰りが遅いサラリーマンでも、
レッスンを受けることが可能です。

レッスン予約も7日先まで入れることができます。

特徴その3 質の高い講師陣

イングリッシュベルの講師陣は
厳しい審査をクリアした講師陣が在籍しています。

審査も5段階の審査クリアしてあとに、
4段階ものトレーニングを経てから
イングリッシュベルの講師として
教えることができるのです。

日本のオンライン英会話スクールとしては、
初めての品質管理、品質保証の国際規格
ISO9001の認証を得ています。

このISO品質保証に基づいて
常に講師陣のトーレーニングを行なっているので、
質の高い講師陣がレッスンを提供しています。

以上大まかに3つの特徴があります。

それではなぜ
イングリッシュベルで英会話が上達しない
理由を説明していきます。

イングリッシュベルで英会話が上達しなし理由

理由その1 メソッドは退屈

イングリッシュベルの特徴でもある、
DMEメソッド、カランメソッドを使っての
コースはレッスンというよりは反復練習です。

・英語で素早く答える
・同じ英単語、英文、回答を繰り返して言う

ひたすら同じことを
繰り返すことによって脳内を英語脳にして
英語上達能力を上げるというトレーニングです。

正直このようなことを
わざわざオンラインレッスンで行う意味はなく
個々の自己学習で行った方が良いです。

このメソッドは英語学習ではなく
反復トレーニングなので正直飽きます。

このようなことでレッスン時間を使うのは
時間の無駄になり英会話が上達しません

理由その2 統一感がないレッスンになる

特徴でも説明しましたが、
イングリッシュベルには豊富なコースが選択可能です。

しかし初回の無料テストなどで
おすすめコースを教えてもらえるのすが、
ビジネスコースのどのレッスンがおすすめなどの
ピンポイントでのおすすめがサポートされていないのです。

これでは多くのコースの組み合わせをするだけで
最終的な英語目標レベル、どのような場所で英語を使うなど、
受講生側には明確な目的、目標があるのにもかかわらず
このコースがイングリッシュベル側から
おすすめと言われても残念ながら大まかな提案だけになっています。

これでは目標や目的にそぐわないレッスンまで
受けることになってしまい限られてた時間を無駄にしてしまいます。

海外赴任、海外出張が決まっているサラリーマンには
ピンポイントでの英語上達目標や、英語を使用する環境が
すでにわかっているのでピンポイントでのテーマを
学習してこそ英会話が上達するものです。

理由その3 教材がダウンロード不可 オリジナル教材は貧相

DMEカランメソッドのテキストは、今時珍しい紙媒体です。
しかも有料となっています。

テキストは郵送されるます。
海外にも発送してもらえるのですが

私の場合は手元に届かず返送されて日本に戻っていきました。
これは先進国に住んでいないので諦めました。

しかしメソッドコース以外のオリジナル教材は、
無料でダウンロードができます。

ビジネスコースの教材を一通り目を通したのですが、
正直、内容があまり良くないです。
オリジナル教材は無料なので仕方ないかもしれませんが
内容、ボリュームが貧相すぎます。
これではなかなか英会話が上達しません。

このような貧相な教材なら
市販の英語教材を購入して自己学習した方が良いです。

理由その4 講師のビジネス経験が乏しい

イングリッシュベルでは素晴らしい講師が
揃っていると思います。

しかし英語を教えることはもちろん重要なことですが、
残念ながらビジネス現場で
働いたことががない講師がほとんでです。

これではビジネスコースを受講しても
ビジネス現場での経験がない講師から習っても
英会話が上達しません。
ただ貧相なオリジナル教材に沿ってレッスンするだけです。

またイングリッシュベルの講師はほとんどがフィリピン人です。
これではネイティブスピーカーの独特の言い回し、発音などを
学ぶこともできないです。

そして発音も講師によっては、
フィリピンなまりの英語が耳につきました。

海外赴任、海外出張先がフィリピンなら問題ないです。

しかしこれからグローバルに
活躍するサラリーマンは
多くの国籍の講師から英語を学んで
その国独特の英語なまりを知っておいた方が
海外赴任、海外出張になってもすぐに
ある程度知っているとその国の
英語なまりに早く順応できます。

私もマレーシアに赴任直後は、
マレーシアの独特の英語なまりが理解できずに
慣れるまで2週間くらい要したのを覚えています。

それは今まで、マレーシア英語のなまりを
直接聞いていなかったからです。

まとめ

イングリッシュベルは
カランメソッド、DMEメソッドというメソッドを使い
英会話が上達できるようにしています。

しかしいまだに日本には多くの
英会話学校、オンラインスクール、英語教材があります。

これはカランメッド、DMEメソッド、イングリッシュベルの
やり方では英会話が上達しないことを証明しています。

もしカランメッド、DMEメソッドで
日本人が英語を簡単に上達、
またはかなり短い期間で英会話が話せるようになっていたら
多くの英気話スクールでも既に取り入れられています。

またこのメソッドで実績があるのであれば
義務教育の英語でも採用されていてもおかしくはないのです。

しかしいまだに義務教育では数年間英語を学習して
さらに高校や大学になってもまだ英語学習しています。

やはりカランメソッド、DMEメソッド、イングリッシュベルでは
英会話が上達しないことを自ら証明しているのです。