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English for Everyoneを使って簡単にサラリーマンの英会話が上達できるか?

マレーシアをクビになったカズです。

マレーシアに3年海外赴任しましたが
新型コロナウイルスの影響で会社を解雇された
冴えない元サラリーマンです。

今回は
English for Everyoneで英会話が上達するのか
実際に試してので検証していきます。

先に結論から言うと
English for Everyoneでは英会話が上達しないです。

追記:English for Everyone は 2020年の5月に社名変更して
GSET (Global Standard English Training)になっていますが
基本的には社名変更以外でレッスン内容は変わっていません

混乱を避けるため引き続き
English for Everyone で統一した表記させていただきます。

なぜ上達しないかの理由を説明する前に

English for Everyoneの特徴を説明していきます。

English for Everyoneの特徴

特徴その1 日本人には難しい発音を鍛える

English for Everyoneは
多くの日本人が難しい、苦手としている
発音、音、リズム、英語思考
4週間のレッスンで効率よく学習して
英会話上達を出来るようにしています。

レッスンの内容

・週1日 50分の通学/スカイプレッスン

ネイティブトレーナーと一緒に口、舌の動かし方や、
息の出し方を学んで発音、音の練習してスピーキング力をあげる。

・週6日 自宅などでオンライントレーニング

ネイティブトレーナーと対面/スカイプレッスンをした翌日より開始
対面/スカイプレッスンにより宿題が出されます。

日々のトレーニング宿題内容

・英単語を発音
・英文章を声に出して読む
・英語の質問文章を声に出して読み、回答も声にだして回答する

これをひたすら繰り返して
スマホやPCなどに録音してメールで送信して
翌日フィードバックとともに
似たような宿題が出されます
6日間はこのトレーニングの繰り返しになります。

レッスンプランも4週間の
コースが1つのみになっているので迷う必要がないです。

ただし注意が必要です。
4週間経つと自動でまた
4週間の契約になるので辞めたいとき
ストップをかけてください。

特徴その2 トレーニングで英語脳に変化

ほぼ毎日、トレーニングをこなしていきます。
単語の発音、英文を声に出した読み抑揚にも注意していき
それを録音してフィードバックを
もらっての繰り返しの毎日です。

しかしこの毎日のトレーニングによって
日本語脳から英語脳に
切り替わっていくことが出来るのです。

トレーニングの量も大した量ではありません
忙しくて毎日英語学習に時間取りにくいサラリーマンでも
簡単に続けることができる量になっています。

トレーニングにかかる時間も
自己の満足でどの程度良い発音を録音ができたかによって
かかる時間も違います。

普通に宿題をやっても20分ほどですので
残業などで疲れて帰ってきても毎日続けることが出来ます。

特徴その3 自分の癖を知ることができる

自分の発音、音読、文章を読んだときの抑揚を
録音して講師からフィードバック
してもらえることで自分のスピーキングの癖がわかります。

例えば
・LとR SとTH の発音
・抑揚のないスピーキング 
・声の大きさや早口になっているなど

これらをフィードバックして
改善していくことで
正しい発音などが身につき
相手にも聞き取りやすい英語に上達します。

以上、大まかに3つ特徴があります。

それではなぜ
English for Everyoneでは英会話が上達できないのか?
説明していきます。

English for Everyone は 2020年の5月に社名を変更して
GSET (Global Standard English Training)になっていますが
基本的には社名変更以外でレッスン内容は変わっていません

詳しい情報をさらに知りたい方は
下記より直接ご確認ください

English for Everyoneで英会話が上達出来ない理由

理由その1 発音にこだわりすぎている

English for Everyoneは発音を向上せるのに
たいへん力を入れています。
もちろん発音が良いことに越したことはないです。

しかしソフトバンクの企業家 孫さんの英語のプレゼン、記者会見を何種類か
見たことがありますが、お世辞にも発音が良いとは言いません
しかし外国人の記者などにはちゃんと伝わっていました。

English for Everyoneでは
極端に発音、抑揚、リズムなどを重視しています。
これでは、リーディングやライティングが疎かになってしまい
英語、英会話が上達しません。

ビジネスの現場では英文章のメールなどを作る機会も
たくさんあるの文章を作る学習もある程度学習しておくことが
これからグローバルに活躍する
サラリーマンには必要になってきます。

理由その2 日々のトレーニングに問題あり

ほぼ毎日のトレーニングというのは
英単語、英文の発音、英文章を声に出して読んで抑揚のトレーニングになります。

素晴らしいトレーニングだとは思います。

しかしこれは限られた場所と時間でしか出来ないトレーニングでもあるのです。
例えば
・移動時間を利用して電車内では出来ないです。 (周りの人に迷惑です)
・会社の休憩時間に一人で発音トレーニングする場所の確保が難しいです。
・家族一緒に住んでいる場合は深夜、早朝に発音トレーニングは難しい。(特に小さなお子さんがいる場合など)

発音トレーニングをする場合は
時間と場所に制約を受けることが多いです。
これでは思うように発音トレーニングができないので
英会話が上達しません。

また発音トレーニング以外にも
自己学習を進めていた方が
英語、英会話の上達につながります。

理由その3 レッスン、トレーニングともに退屈

スカイプを使った週1回のレッスンは
ほとんどの時間を口の動かし方、息の吐き方など
発音を矯正するために時間を使います。

確かに英語において発音は重要です。

これから海外不妊、海外出張などにいくサラリーマンには
もっと職場、現場で起こり得る模擬シチュエーションを
多くレッスン、トレーニングに取り入れて行かなくては

実際に海外赴任、海外出張した際に困ることも出てきます。

また毎日発音トレーニングでは、
いくら英文章や英単語を変えてトーレーニングしても
正直飽きてしまいます。

これでは英語、英会話が上達しません

理由その4 短期集中ではない

English for Everyoneのコースは
4週間のコース1種類のみになっています。

特にビジネスコースや
レッスン受講者がレッスン要望して
アレンジできるようなコースすではないです。
ひたすら発音メインにレッスンをしていきます。

また4週間の短期集中のように見えますが
実は4週間後には勝手に自動更新されるシステムなのです。

更新される前に事前に契約を止めることを伝えないといけません。

また自動更新したからといって
5週目からレッスン、トレーニング内容が
変わるということ特にないです。

これならある程度発音の矯正が身についたら
レッスンを無理に継続する必要ないです。

以上の理由により
English for Everyoneでは英会話が上達しないです。

まとめ

英語の発音が良いことに越したことはありません

英語に限らず日本語でも発音が悪いと
伝わらない、相手が理解してくれない場合は必ずあります。

しかし英語圏以外の多くの首相や大統領、
または日本でも有名なソフトバンクGの代表などの

英語のスピーチやプレゼンなどを
ニュースやユーチューブなどで見ると明らかに
発音が素晴らしいとは言えません。

しかし彼らは、それを気にすることなく話します。
伝えること、伝わること聞いてもらうことに
重点をおいて話しているからです。

これからグローバルで活躍されるサラリーマンは
発音も大事ですが、
相手に伝わるプレゼンをしなくてはならないです。

発音ばかり気にするよりも、
英文の作り方や、ビジネスメールの作り方、
学んでいくのことが重要になってきます。

追記:日本に帰国してから英語が錆びつかないよに
改めて中学英語を基礎から学び直しています。(遅)

中学時代は英語の授業に全くついて行けずに
ほとんど授業にはついて行けませんでした。

今思うと英語の授業のやり方が私には合っていなかったと思っています。

書店やネットいろいろな書籍を見ましが
正直どれを買っていいのか
また文法や英文作成など複数書籍を買う必要があります。

さすがにそれは面倒で金額も高くなるので
見た目はちょっと怪しいタイトルでしたが
試しにポッチってみました。

一見胡散臭そうに見えますが、
内容はきちんと基礎から
中学英語を学ぶことができる教材です。
(最初私も胡散臭いと思いましました)

金額も複数書籍を買うよりは安くついたので
今はセコセコ英語の基礎からやり直しています。

私が購入した時は定価でしたが、
8月4日現在約23%割引で販売していました。

もちろんアウトプットも大事なので
週に2回オンライ英会話でフリートークしてます。